帰郷 7 さかなのみうら
そして、何をするのかよくわからないまま
さかなのみうらさんへ。
そこは三浦社長の自宅兼チーム拠点、といった感じ。
倉庫にはふんばろうや個人的に送られてきた物資が山積みになっていた。
彼らは毎日それをひとつひとつ分別していき、一日の終わりに
どこかの仮設住宅へと届けていた。
必要な物を、必要な人へ、必要な分だけ。
それは震災直後からずーっと続けられている。
さかなのみうらには日本全国から助っ人が来ていて、
行く度に主要メンバー以外は常に誰か新しい人がいた。
県内からの人もいれば、夜中走って長野から来た、っていう人もいた。
私達は皆必死の形相で一日中もくもくと働き、、、なんて事はない。
皆まじめに仕事はするけど、話しながら、楽しみながらやっていた。
その方が自然じゃないかなぁとも思う。
物資には本当に色んなものがあった。
食料品やペーパー類の消耗品の仕分けは簡単だけど、
大量の衣類は一枚一枚たたんでサイズ等を明記して袋に入れる。
その方が貰う方も気持ちがいいでしょ、と。 確かに。
残念ながら送られてくる衣類は着れるものばかりではなかった。
写真を撮りに行ってるわけではないから
合間にしか撮っていないけど、
チーム・さかなのみうらです。
漁師一、歌がうまいというみのるさん。
絶対モテますね。
ゆっこりんは鹿児島から。
これから1年間はここにいるそう。
手前はえいちゃん。東京。
嶋津さん。
4月頃からずっと、寝泊まりして
三浦社長を手伝っている。
頼もしい、の一言。
なんとハワイに共通の知人がいる事が判明。 びっくり。
長さん。 地元の漁師さん。 渋い。
最近船が手に入った事を知った。 めちゃめちゃ嬉しそうだった。
手前は嶋津さんのべっぴん奥さんのユカさん。
休みの度に仙台から手伝いに。
あいのて代表、
新井さん。
こっちにいる方が落ち着くんだよね〜、と
言いながらこの方も長期で
お手伝いをしていた。
嶋津さんは料理も上手。
どうして、できる人、、もとい、
やる人はなんでもやるんでしょう。
みうら宅にはツナミという名の猫がいる。
復興市場の方も来ていた。
これもオンラインで買い物をして物資を届けられるシステム。
しかもその買い物は被災した地域の店から買える。
買い物ができる所まで1時間はかかる。
仮設に入って車がない人達は食料の買い出しすらままならない。
そしてさかなのみうら、三浦社長。
この人に魅かれて、みんな集まってるんだなぁ。
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by blindspotphoto
| 2011-09-28 21:34